バヌアツの法律
メインメニューメインメニュー
保安レベル情報

直近の事柄ニュース

VMSL FLEET SAFETY LETTER (6月27日付)
海賊関連 米海軍発行 PAWW (Piracy Analysis and Warning Weekly) レポート
海賊関連 米海軍発行 WTS (World Threat to Shipping) レポート
IMO Current Awareness Bulletin - May
Maritime Bulletin 111 発行
英語サイト

 ENGLISH


緊急連絡先

 Contact us


書類作成に必要な日数書類作成に必要な日数

 乗組員書類  1営業日(東京事務所)

 船舶登録書類 即日(NY事務所)

 免除証明書類 即日


書類作成に必要な日数直近のイベント

2013年5月23-25日 今治で開催されるバリシップに出展いたします。

CIMG3220a.jpg2010年11月 バヌアツ海技学校を卒業したバヌアツ人士官候補生が、バヌアツフラッグ船に乗船勤務することとなりました。


 
バヌアツの法律

法制

バヌアツは英国のシステムをモデルとした議会制民主主義をとっています。 議会は一院制で50名の国会で4年毎に総選挙があります。

コンドミニアム(共同統治)型政府の遺産として、法制における立法・非立法の条項について、たくさんの法学上のアプローチがあります。 このことがバヌアツの法律を 柔軟で近代的かつ国際的要因に著しく敏感に保つ機会を創り出しているのです。 裁判所はさまざまな判決を下すにあたって仏、英、加、豪、米国裁判所の決定から よりどころを求めることにオープンです。 この柔軟さは米国の非立法の法律をバヌアツ海事法令規則のベースとして選択したことに反映されています。そしてその結果 同法令規則は法曹界・海運界でよく知られる結果となりました。 この選択は 馴染み深さと このシステム下での抵当権者及び銀行に供与される保護のためになされました。

地域の法制はコンドミニアム(共同統治)としての共和国時代から引き継がれてきており、 英国慣習法及び仏国ナポレオン法典の両方の要素を含んでいます。  会社法191章は1948年及び1967年英国会社法をモデルとしており会社法に熟練した弁護士にとっては馴染み深いものです。 この法律はバヌアツ銀行法、保険法、印紙税法及び信託会社法と共に、ファイナンシャルセンターの運営の法令上の骨組みとなっています。 この骨組みはバヌアツ・ファイナンシャル・コミッションにより管理されバヌアツ最高裁判所により解釈されます。

1992年政府は、ブリティッシュヴァージン諸島ビジネス会社条例とニュージーランド会社法をモデルとし、独自の追加をして国際会社法を制定しました。 この法律は北米の命名法を採用し、公式な会社名はいかなる言語でも良く、限定責任を意味するいかなる言葉 つまりInc., Corp., B.V., Ltd., S.A., SARL など、で終わる ことを許容しています。

ビジネス法及び言語は主に英語である一方、フランス語も使われます。

この西洋志向の国家の安定が、内部からもしくは外部から脅威を受けるということは もっともありえなさそうなことです。バヌアツは南太平洋域で主要な役割を担っており、オーストラリア及びニュージーランドと緊密な関係を享受しています。

税制

バヌアツには個人も法人にも所得税、源泉税、譲渡税、贈与、不動産、死亡税はありません。他の国々との税条約はなく、今後も予期されません。 バヌアツの国際会社は租税公課と外国為替管理に対して20年間の保証があります。

政府の収入の主な源は 関税、ホテルとレストランの売上に対する10%税、ローカルビジネスに対する免許料、バヌアツの資産の賃貸収入に対する15%税及び船舶登記からの収入をも含むファイナンシャル・サービス・コミッションに対して支払われるべき年間登記料です。

印紙税

印紙を必要とする書類は、ビルオブセール(0.6%)、信託宣言(0.25%または0.5%)、株式など動産の譲渡(0.6%)及び不動産の譲渡(5%)などです。 印紙税は会社法(19章)下の会社や国際会社法下の会社には適用されません。

重要なことは:
  • 資産譲渡は、どこに所有していようと、利益を得る所有者の変更を及ぼさない場合は、3,000ヴァツの定額が課税。
  • バヌアツ外での資産取引に関係してバヌアツで行われる手形は最大1万ヴァツの印紙税の対象。
  • 株式所持証明の発行の印紙は、株式譲渡で支払われるべき税の3倍が支払われる。

  • プライバシー

    秘匿性はどんなビジネス取引にも重要ですが、バヌアツのようなタックスヘブンやファイナナシャルセンターの場合には不可欠なものです。 信託会社と銀行と顧客の間の関係に関する秘匿性はファイナンシャルセンターが作られる基礎と考えられます。 秘匿性は大変重要と考えられるので信託会社法及び会社法の条文で補強されています。 それらの法律は秘匿性違反の場合の罰金と禁固を定めています。 バヌアツはこのような例が今まで一軒もなかったことを当然誇りにしています。 数々の外部機関からの要求にもかかわらず、バヌアツ政府はいかなる情報も提供することを固辞してきました。

    バヌアツで施行される 銀行と保険法は特に 過剰な法規制からビジネスを自由に導いています。バヌアツはまじめなビジネスに対し、現代の複雑な金融社会で運営するのに必要な柔軟性と自由を提供します。

    銀行と保険会社信託の場合を除いて海外会社の所有者を公開しないことが政府に対して求められています。 そのような秘匿性について重要性は議会が1992年に最新の海外会社法を成立させたことでさらに証拠付けられています。この法では秘匿性違反に対する罰金が大幅に増額され現在は禁固5年間も含まれています。

    バヌアツは他の国との租税条約がなく、締結する意思もありません。 源泉税や為替管理法がないこと、海外会社に対する最小限の報告義務しかないことや厳しい秘匿性とともに、バヌアツは現在 世界の中でも 会社と信託形成にもっとも望ましい場所の一つになっています。